teacup. [ 掲示板 ] [ 掲示板作成 ] [ 有料掲示板 ] [ ブログ ]


新着順:12/62 記事一覧表示 | 《前のページ | 次のページ》

キコリさんの包丁

 投稿者:ゲンベイ  投稿日:2017年 8月20日(日)12時26分11秒
  通報 返信・引用 編集済
  画像係り様、ありがとうございます。

そうです。これですね。ハッキリ申しまして、この包丁はかなりのお買い得でした。
価格以上の価値があると思いますよ。家族何代にも渡って使っていけるでしょう。
キコリさんはあくまでも製作者側の人間であって、商売っ気のないところが素敵です。
値段は買いたい人がつけるというスタンスは、粋な計らいと言えました。

この柄の部分ですが、非常に持ちやすい形状になっており
手に取ると非常にシックリきます。包丁の重心を良く考えられているのです。
キコリさんが出品している時には、専門的な料理人の方の落札が多かったそうです。
お客さんの前で調理する際に、この綺麗な見た目の包丁が見栄えする事、
良い話のネタになるのでしょう。

柄は銘木のいろんな材料を組み合わせて作られております。
小笠原桑は現在、超希少のため入手不可です。黒光りして木とは思えないような重さと密度です。
これを加工するのは大変な事なのですね。硬すぎて昇降盤から火を吹くらしいんです。
本当に恐れ入ります。ツゲの硬さなんてものじゃないのです。

これらの作品は、拭き漆の本来の味わい、木の味わいがフルに活かされている作りとなっています。
さわるとこんなにサラサラしているのかと驚きますよ。木の手触りが良いのです。
さりげない意匠と穏やかな木の味わいが、キコリさんの人柄を表しています。

よくある拭き漆と呼ばれる作品、ゴテゴテとした色味、くどい風合いとは無縁の作品です。
 
 
》記事一覧表示

新着順:12/62 《前のページ | 次のページ》
/62